周囲の人たちの対応
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家族の理解と協力が得られないと、患者さんは強い孤独感を抱くことになります。
パニック障害は適切な治療により治る病気なので、家族もあせらずバックアップしてあげてください。
患者さんと接するための5つのポイント

できれば診察に同行してあげてください
少しでも早く正確な情報を医師に伝えるためにも、家族の方が診察に同行することをお勧めします。また、家族の方も一緒に医師の説明を受けることによって、パニック障害への理解が深まり、治療の進行がスムーズになります。
発作のときの不安や心細さ、副作用に対する不安など、患者さんが抱えている問題を知ってください
「また、あの発作が起きたら…」というパニック障害の患者さんが抱える不安は、パニック発作を経験した人でなければ理解しにくいかもしれません。しかし、パニック障害は治療を受ければ必ず治る病気だということを理解して、温かく見守ってあげてください。周囲の人の温かな思いやりが患者さんにとっては何よりの安心になるのです。
発作が起こったときは、そばにいて安心感を与えてあげてください
パニック発作では「このまま死んでしまうかもしれない」というような強い不安に襲われます。パニック発作で死ぬことはないので、発作のときは患者さんの側にいてできるだけこのような不安を取り払ってあげるようにしてください。
広場恐怖のある患者さんは、買い物や外の用事に行くのがつらいことがあるので、その場合はできるだけ手伝ってあげてください
広場恐怖による家から出られない状態はうつ病などの二次的な症状を発症させる可能性があります。誰かが付き添うことで、患者さんが外出できるのなら、なるべく手伝ってあげてください。
身近な人の声を聞くだけでも安心するので、1〜2分でもいいので話相手になってあげてください
パニック発作に伴う強い不安が患者さんを悩ませています。家族や友人などの身近な人と話すことは患者さんにとって大きな安心になります。少しの時間患者さんと話をするといった小さなことでもいいので、患者さんが安心感が得られるように協力してあげてください。

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