パニック障害について
● パニック障害について  ● パニック障害の治療  ● 周囲の人たちの対応
● パニック障害の診断  ● 自分でできるケア  ● パニック障害Q&A
【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】

脳内物質のバランスが崩れて起こる、パニック障害
パニック障害の原因ははっきり解明されていませんが、最近、脳内神経伝達物質が関係していることが分かってきました。
人間の脳には、脳内で情報交換したり、脳からの命令をからだに伝えるための神経伝達物質があるのですが、パニック障害ではこの神経伝達物質の中の“セロトニン”と“ノルアドレナリン”のバランスが乱れることにより発症すると考えられています。
このようにパニック発作の原因は脳内の変化にあるため、内科などで心臓や呼吸器の検査をしても異常はみつからないのです。
もちろん、ストレスなどの心因的な原因があって、パニック障害になるケースもありますが、性格や環境、ストレスとパニック障害との関連は、まだ分かっていません。むしろそれより、症状が生じる直接の原因は「脳内神経伝達物質のバランスの乱れにある」と生物学的に考えたほうが、この病気に対処するうえで有用であるとするのが専門家の一致した見解です。
そのため、パニック障害の治療では、くすりによってこの乱れた脳内神経伝達物質のバランスを調整する方法が主になっています。
ではこれからは、実際に病院で「どのようにしてパニック障害と診断されるのか」、「どのような治療を受けるのか」を説明していきましょう。
次へ 次へ

【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】
● パニック障害について  ● パニック障害の治療  ● 周囲の人たちの対応
● パニック障害の診断  ● 自分でできるケア  ● パニック障害Q&A