パニック障害について
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パニック障害には「パニック発作」・「予期不安」・「広場恐怖」という3つの特徴的な症候があります。
パニック発作‐理由のない突然の発作
パニック発作には以下の表のような症状がみられます。
パニック発作には以下の表のような症状がみられます。
パニック発作ではこれらの症状が何の前ぶれもなく突然起こり、多くの場合10分以内でピークに達し、通常30分以内でおさまります。
1. 胸がドキドキする
2. 冷汗をかく
3. 身体や手足の震え
4. 呼吸が早くなる、息苦しい
5. 息が詰まる
6. 胸の痛みや不快感
7. 吐き気、腹部の嫌な感じ
8. めまい、頭が軽くなる、ふらつき
9. 非現実感、自分が自分でない感じ
10. おかしくなってしまう、狂うという心配
11. 死の恐怖
12. しびれやうずき感
13. 寒気または、ほてり

また、パニック発作の症状はいろいろな言葉で表されています
◆心悸亢進: 「からだ全体がドキンドキンといっている」「心臓をギューとつかまれたようだ」「心臓が今にもはり裂けそう」
◆呼吸困難: 「空気がうすい感じ」「どう呼吸していいか分からない」「喉がえずく(ウッウッと息を出すこと)」「窒息しそう」
◆めまい: 「頭から血の気が引く感じ」「脳の血管が切れたような感じ」「頭を後ろに引っ張られるような感じ」
◆腹部不快感: 「胃をギューとつかまれて引っ張りあげられる」「お腹がふにゃふにゃして変な感じ」
◆非現実感: 「ふわふわとした浮遊感」「頭にもやがかかった感じ」「自分だけ別 の世界にいるような感じ」「自分が自分でないような感じ」「自分をもう1人の自分が外からみている感じ」



パニック発作に関する誤解
パニック障害でパニック発作が起こった場合、激しい症状がからだに現れているにもかかわらず、病院で検査を受けても、心電図や呼吸機能、血圧などに異常はみつかりません。結果に納得いかず、病院や医師を変えて検査を繰り返す方がいらっしゃいますが、その間に適切な治療を受けないでいると、かえって病状は悪くなっていきます。

パニック障害によるパニック発作は、心臓や呼吸器などの内臓の異常が原因ではないことを理解しましょう。
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